アマプラおすすめ大泉洋5選
自粛生活のお供に、アマゾンプライムビデオで観られるおすすめの大泉洋を紹介するぞ!
1.こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
難病の大泉洋。筋ジストロフィーという難病を患いながらも、夜中に「バナナが食べたい」と言ってボランティアに買ってこさせるなどわがまま放題。しかし夢を持って自由に生きるその姿に、周囲の人々は次第に元気をもらっていく。
重くなりがちなテーマでありながら、テンポ良くかつ繊細に描く演出が見事。90年代の話であるため、服装なども当時の雰囲気がある。身体を動かせないという制約がありながら難役を演じきった大泉洋はさすがの一言。芋っぽい医大生役の三浦春馬、巻き込まれる彼女役の高畑充希の演技も抜群に良い。
2.恋は雨上がりのように
ファミレス店長の大泉洋。女子高生のヒロインが、とあるきっかけで歳の離れたバイト先の店長を好きになってしまう。その真っ直ぐな想いに戸惑いながらも、彼女だけでなく彼自身の人生とも向き合っていく。
恋愛ものでありながらよくある少女漫画のような押し付けがましさはなく、見終わった後に爽やかな印象が残る映画。小松菜奈が持つクールさと、女子高生らしいひたむきさのギャップが良い。期待の若手俳優も多く出演していたり、大学時代の旧友役で戸次さんが出ていたりする。
3.アイアムアヒーロー
漫画家の大泉洋。同名漫画が原作で、ゾンビの様に人を襲う「ZQN」化した人間達との戦いを描いたパニック映画。冴えない生活を送っていた主人公が、ヒロインを守るために立ち上がる。
「GANTZ」などを手掛けた佐藤信介が監督、野木亜希子が脚本を務める。都市部がパニックに陥っていく描写は圧巻。R15+指定でグロい描写もあるが、実は冒頭にZQN化する片瀬那奈がピークだったりする。JK役の有村架純とボーイッシュな長澤まさみが抜群にかわいい。
4.青天の霹靂
マジシャンの大泉洋。劇団ひとりの小説を原作に、劇団ひとり本人が監督、メインの役で出演までしている意欲作。劇中のマジックシーンはスタントなしで本人が行なっているらしい。
ストーリー自体はよくあるSF感動ものだが、カットが工夫されていてメリハリがあり、笑いと感動が1時間半にうまくまとめられている。B級映画感が漂うが、騙されたと思って観て欲しい。劇団ひとり好きなら十分に楽しめるはず。
5.探偵はBARにいる
探偵の大泉洋。札幌のすすきのが舞台で、シリーズが3作出ている人気作。クールなのか人情に厚いのかおとぼけなのかよく分からない主人公、説明的な台詞、ヤクザとのわちゃわちゃ、お色気シーンなどなど、良くも悪くも邦画らしい。
とはいえ全体のストーリーは悪くなく、ラストの展開には驚かされる。松田龍平が気の抜けた感じなのにめっちゃ強い。
紹介は以上だ!みんなも自分だけのお気に入り大泉洋、見つけてみてくれよな!
【今日の一曲】
放たれる/Mr.Children
映画「青天の霹靂」の主題歌。ミスチルファンだった劇団ひとりがダメ元でオファーしたところ、作品に共感したバンドが映画のために書き下ろしたらしい。なんとも夢のある話だ。
「放たれる」というタイトルの通り、暗い場所から明るい未来へ心が放たれるようなイメージの曲だ。こういうシンプルな曲にこそ、ミスチルの歌詞やメロディ運びのセンスが出ていると思う。