年齢
今朝、ゲームをメルカリで売ろうと思って3DSのニンテンドックスを久々に確認したら、うちの子が可愛すぎて普通に愛でて終わった。片付けあるある。
私事で恐縮ながら、今日は誕生日だった。いやまあブログって私事を書くところか。
今年はTwitterでちゃっかり誕生日アピールしなかったから許してほしい。実は結構前からこっそりブログのリンクをプロフィール欄に貼っているので、もし風船割りに来た人いたらバレる。自分でやっといて中々に気持ち悪いと思う。
さて22歳にもなると、いよいよ「歳を重ねていくだけ」感が増してきた。これから先何十年と、加速度的にに歳をとっていくと思うと全然笑えない。
かつては年上ばかりだったアイドルも、気づけば同世代が活躍し始め、今の中心メンバーは年下の世代だ。「2004年生まれ」とか聞くと普通にゾッとする。
さらには、昔見ていたドラマに出ている俳優たちの年齢を既に超えてきている。「コード・ブルー」の1stシーズン出てた頃のガッキーって20歳だったんですよ??やばくない??
それは音楽界でも言えることで、この前米津玄師の「diorama」についての記事を書いていた時、リリース当時の彼がまだ21歳だったと知って驚いた。
ん、待てよ。ということは、ハチ名義でボカロ曲を投稿していたのはもっと前なのでは?
と思い調べると、あの「マトリョシカ」を投稿したのはなんと米津が19歳の頃だった。こっわ。
確か「結ンデ開イテ羅刹ト骸」という曲が伸びて、こういうのが好まれるのか、と理解した米津がバズることを""狙って""作ったのが「マトリョシカ」だったと思う。曲はもちろん、動画も自分で作っている。
なんてクリエイティブなんだろうか。自分が19歳の時なんか「マジレポートだりぃ」しか言ってなかったぞ。
ニコニコでのマトリョシカの再生数は、既に1200万回を超えていた。自分が見ていた頃でも600万回ぐらいだったから、動画文化の加速が想像以上だ。
こうなると、よく知られたアーティストがヒット曲を出したのが何歳ぐらいだったのか気になってくる。ちょっと調べてみた。
桜井和寿(Mr.Children)
「君がいた夏」
→ 22歳
1stシングル。当時はまだ無名で大きなセールスにはならなかったが、この2年後に「innocent world」が大ヒットする。
1992年のデビュー以来、50歳になる今でも最前線で走り続けているの普通にヤバい。俺50歳のとき何してんだろな...
椎名林檎
「歌舞伎町の女王」
→ 19歳
「一度栄えし者でも必ずや衰えゆく」
その意味を知る時を迎え足を踏み入れたは歓楽街
消えていった女を憎めど夏は今
女王と云う肩書を誇らしげに掲げる
いやこんなん19歳が書いたん??それであのドエロい歌い方??てか歌舞伎町の何を知ってるん??
俺なんか22歳になった今でも歌舞伎町はあんま近づきたくないぞ...
と思ったら、どうやら椎名林檎は当時歌舞伎町を訪れたことがなかったらしい。いやそれはそれですごい。
野田洋次郎(RADWIMPS)
「RADWIMPS 3 ~無人島に持って行き忘れた1枚~」
→ 20歳
「RADWIMPS 4 ~おかずのごはん~」
→ 21歳
いや嘘だろと。独特な言い回しとにキレキレの英語、発明とまで言われた曲の数々を作ってた洋次郎がもう年下???
ヤバいのがこの2枚を1年の間隔も空けずにリリースしてること。そしてメジャーデビューが20歳ってだけでそれ以前にも名曲は沢山あるということ。もちろんそれを支えるバンドメンバーも天才である。
もうこれから先、洋次郎の方向に土下座しながら聴くしかないじゃんか......正直、彼を超える天才はそうそう現れないと思う。
宇多田ヒカル
「Automatic」
→ 15歳
土下座しすぎて地面に頭めり込んだ。
【今日の一曲】
宇多田ヒカルは小さい時に親が車でよくかけていたので自然と知ってる曲が多いが、特に好きなのはこの曲。9thシングルなのにこの時まだ19歳。改めてヤバすぎる。
そう考えると、宇多田ヒカルとか山下達郎とかスキマスイッチとか、親の趣味ってまんま子供が聴いてたりする。将来子供をもったらセンスいい音楽聴かせてやろ。